読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

El Diario Del Bufón Del Rey Lear

元リアの道化による独り言とか。

コスプレ豆知識

コスプレイヤー界隈では普通の生活では聞き慣れない単語がある。まだ2年弱の私が語るのもなんだけど、まあちょっと解説してみよう。

 

① 併せ

「合わせ」と書くことも。同じ作品のキャラクターで集まって撮影すること。例えば「スーパーマリオ併せ」とあれば、マリオとルイージ、ピーチ姫とクッパなどスーパーマリオシリーズのキャラクターを集めて撮影する。

撮影はカメラマンが行うか、手が空いているキャラクターが行う。カメラマンがいない場合全員の集合写真は三脚を使うことが多い。

② 名刺

併せの際に初めて会う人に渡す。ビジネスの名刺と違うのは、自分が過去撮影されたキャラクターの写真を使い、コスネーム(ハンドルネームのコスプレ版)とSNSのアカウントを書くのが主流。複数の種類を持つことがほとんど。

カメラマンの場合は好きな作品を書いたり、自分で撮影した写真を使う場合もある。

後述「身内」「相方」「愛方」の名刺をコレクションする場合もある。

③ イベント

有名なのは「コミケ」をはじめとした同人誌即売会。他にもコスサミやアコスタなどあるけど、共通するのは「ある特定の日時において、許可された場所でコスプレをすること」である。

参加料が比較的安価。コスプレイヤーとカメラマンとで値段が違うこともある。途中参加・途中退場自由。

併せだけではなく、カメラマン・コスプレイヤー共にぼっち参加(=一人参加)も多い。

④ シェアスタジオ

部屋ごとに様々なシチュエーション(廃墟、教室、電車の中、コンビニなど)が再現されている。参加料は一人あたりで設定されている。カメラマンでも料金が変わらないことが多い。

スタジオによって入退場時間が決まっている所と、いつ入場しても構わないけど退場はその5時間後という所がある。中にはイベントと同じく入退場自由で1時間だろうが1日だろうが値段が変わらない所もある。

⑤ レンタルスタジオ

ビルの一室やワンフロア、あるいは一軒家丸ごとなど貸切で使える。料金は一人当たりではなく一回の貸切で設定されている。たいていの場合人数制限があってそれ以上は追加料金がかかる。

時間は3時間から借りられる所が多い気がする。場所によっては午後9時から翌朝7時までとかの夜間も借りられる。

偏見だけど、BLとか肌色の多い撮影はこのレンタルスタジオが多い。

⑥ 身内

今風に言うと所謂「いつメン」。後述の「ネタ写真」が多くなる傾向にある、ような気がする。Aという作品の後Bという作品の撮影をしたくなった場合、キャラクターの希望が被らず割り振られることが多い。

⑦ 相方

ほとんどの場合で一緒にコスプレをする人。恋人同士や親友同士のキャラクターをやることが多いイメージ。オン(=コスプレ)でもオフ(=仕事や学校とコスプレ以外)も仲良しであることを求める場合が多い。「身内」の中にいることもある。2人だけで撮影することもある。

⑧ 愛方

前述「相方」に恋愛要素を求める場合に使う。募集する時はっきり「恋人思考」と書く人もいる。濃い絡みの撮影も行う場合が多いと思う。

コスプレイヤーバイセクシュアルやホモセクシュアルを自認する人が多いというか容認されるというか、そういう傾向がある(と私が思うだけかもしれない)ので相方と愛方がいるのかなって思う。

⑨ 速報

併せの日に着替えとメイク終了後Twitterなどに載せる自撮り写真。ピンの時もあればツーショット・メンバー全員の時もある。

併せが終わった後であれば「遅報」ということもある。

⑩ 再現写真

原作の一コマを再現した写真。

⑪ 雰囲気写真

原作の雰囲気を損なわないが、構図はオリジナルだったり原作とは少し違ったりする写真。

⑫ ネタ写真

ふざけている写真。実在の人物のジャケットのパロディや変顔など。

⑬ アフター

併せの後に食事やお茶をすること。未成年がいない場合は居酒屋で行う場合もある。

タブレットで写真を見たり、次の併せの予定を立てたり、好きな作品を語ったりなどオフ会と変わらない。

⑭ フラグ

併せの予定を立てる前段階。「やりたいね」「やろう」「いつやる?」と言った話が出始めると「フラグが立った」ということが多い。回収されない場合も多い。

 

一体こんなことを書いて何の役に立つか分からないけど、これからコスプレを始めてみたい方はぜひ。ただし、非常にお金がかかる趣味である。コスプレイヤーだけじゃなくカメラマンもお金がかかる趣味であるのは間違いない。