絵のこと
絵が描けないのが本当にひどいコンプレックスである。3歳ぐらいの時から付き合っている幼馴染みがとんでもなく絵が上手いのでもはや別次元であるのはいいんだけど、小学校低学年のアレである。「遠足の絵を描きましょう」「夏休みの絵日記を書きましょう」――くそくらえ。
アニメのキャラクターを見てそれを描くのはまあまあだと思う。あと風景画で金賞を取ったこともある。小学校の時はそれなりだった図工の成績だけど、中学に入るとまあまあかなと思っていた絵画の表現は実はなんてこともなく平均以下であることを身にしみて感じた。というぐらい美術の成績が悪かったのである。
あと、オリジナルキャラクターを描くのが苦手だしいわゆる「絵師」と言われるような同人の絵は絶対に描けない。いや、書いたことがないんだけどそもそもかける気がしない。頭に構図があるんだけどそれを紙に描ける画力が存在しないのだ。
なので、たびたびここでも触れているように私の妄想のはけ口はもっぱら文章である。ほとんど推敲も下書きもしない一発書きだから辻褄なんてあってないんだけど。それでも薄く読者が付いてくれるのが嬉しい。