慶弔
超少子高齢化社会だから仕方ないと思うんだけど、多分生涯結婚式より葬式に出る方が多いと思う。
まず結婚式。血縁関係は従姉と姉のに出たけど、あとはなあ……義弟は兄(私の良人)より先に結婚しているのであとは妹が結婚すれば、の話。従姉に子供が2人、姉には1人、義弟には3人だけどどこまで呼ばれるのか。
友人は4人、職場関係で2人。披露宴というか、サプライズでLINE通話にて参加したのが1人で二次会参加が2人。この後結婚しそうな友人はいるけど呼ばれるかは別だしね。
さて葬式。生まれて初めて出た葬式が所謂逆さ送りで、伯父が祖母より先に亡くなった。その後も学校関係で2人出席したけど、どちらも親が喪主といういたたまれないものだった。
後は祖父母や友人の親の葬式に参加した。私より年上の人というか世代が上の人を皆送ると考えると両親、義両親、親戚に義理の親戚、友人の親やもしかしたら会社関係もとか考えるとその数は限りないだろう。
どうせなら弔事より慶事に出席したいものだけど、まあそうそううまくはいかないものだよね。
書くこと
今まで小説や二次創作、短歌やsixwordsなど合わせると多分1000は下らないと思うんだけど、形に残しているというかネットでも何でもいいからUPしているものが少なすぎて闇に葬られたものや記憶の彼方に押しやられているものも多い。っていうかほとんどそれだと思う。
私は風呂敷を広げるのは得意だけど畳むのが得意じゃないうえに、何故か知らないけど短編だと3ページとか、連作短編だと1段落目は8行、2段落目は10行というような謎の縛りがある。というかそういうのが無いと気持ち悪くてかけない。多分なんだけど定型詩(っていうか短歌とsixwords)が書きやすいから自由詩や散文が苦手なんだろうな。かと言って論説文とか読書感想文が得意なわけでもないんだけど。
書くことは好き。だけど一本の小説を書くのは苦手で短編しかも二次創作ばっかり。一時期は小説家になりたいと思ったこともあるけどまあ無理だろうなあ。それにしても粗製乱造している時期と何にも書けない時期を交互に繰り返している。まあ他の人もそんなもんだろうねきっと。
ちなみに妹も小説を書くが(定型詩は書かない)、血を吐くような思いをするとよく言っている。そこまで命かけたことは私には無いね。だって、小説家になれないと悟った今文章を綴ることは趣味の一つだから。
雨女
だいたい私が何かすると雨。気のせいだと思うけど雨が降っている日に外出すると私が外に出た途端雨が強くなる。
思い出せる限り箇条書きで。
・実行委員長をした移動教室(修学旅行みたいなやつ)は二泊三日毎日雨
・初海外のザルツカンマーグートは夜に突然の雷雨、停電
・二回目の海外は雨の中ウィーンを歩く
・初スペインは寒波を呼び10年ぶりにマドリードに雪
・二回目のスペインも雨
・春合宿は河口湖で雪
・夏合宿は毎日雨
・新婚旅行ももちろん雨が降る
でもそんなものかな? 大学の卒業旅行や結婚式の日や入籍した日は晴れていたし、雨が降った日に何かあったというので覚えているだけかも。
ところで父親も悪名高き雨男で、沖縄出張の時になんと2日だか3日の滞在で1ヶ月分の雨量に達したというから驚きだ。
指輪
付き合ってた頃、どうしても欲しくて安物のステンレス製だけどペアリングを買った。結婚指輪じゃないし婚約指輪でもないからファッションリングとして右手の薬指に付けていた。当時彼氏だった良人はめったに付けてくれることはなかったけど、それでもいいと思っていた。だって単なるペアリングだから。
結婚が決まって結婚指輪を見に行った。お店ごとにいろいろあったけど、貯金がほとんどなかった私は良人に出してもらうのが申し訳なくて安い物から選んだ。それでもちゃんとダイヤモンドは入っているし、裏側に人工で着色したものだけどカラーダイヤを入れて貰ったし刻印だってしてもらった。世界でたった一つ、何の不足もないし毎日つけているから少し傷付いてしまったけどそれもまた2人で時を重ねてきた証拠と満足している。
けど。心残りがある。婚約指輪だ。私は婚約指輪が一体何の意味を持つのか分からなくていらないと言ったしどうせ毎日は付けられないから失くすのがオチだと思って断ったしそんな高い物はいらなかった。だけど、親友達が婚約指輪を貰っているのを見ると本当にこれで良かったのかなと思う。オーケストラで楽器をやっている姉夫婦は結婚指輪でさえいらないと言っていたのに。ここにきて周りが持っているからと言って貰うのってどうなのというツッコミがある。じゃあスイートテンで貰えばいいのかというとそれもまた違う。だいたい薬指以外に指輪をするのは邪魔で仕方がないし、指が太いのがコンプレックスで(142cmしか身長が無いのに11号の指輪だ、少し痩せて緩くなってきたけど)もう指輪はいらないと思っている。けど、やっぱり婚約指輪はねだっても良かったのかなと思うこともある。貰ったところで付けないのだけど。
一度だけ良人に「婚約指輪欲しいの?」と聞かれたことがある。入籍して同居を始めたばかりの頃で挙式はまだだったと思う。「いらないよ」って答えたしその時は本当に要らなかったけど、本当にいらなかったのかなと今悩んでいる。まあもう婚約期間じゃないし誰かの結婚式の予定もないから付けていくこともないんだけど。
普段は意識に上ってくることもないのでまったく気にしていないから困ることはないのだけど時々思い出してはもやもやする。
猫の日だから
先日初めて猫カフェに行った。もう二度と行くかと思った。猫は可愛いけど終始人目に晒されるし、寝ているにもかかわらず人間にちょっかい出されるし、むやみやたらに触れるし、逃げても追いかけられるし、興味ないのにおもちゃを目の前に出されるしで猫にとってはいい環境だととてもじゃないけど思えなかった。
ドリンク飲み放題プランでぼんやり猫達を見ていたけど、猫より人間の方が楽しんでいたし客が「あっちの猫カフェの猫ちゃんの方が云々」とか言ってたし、何か人間なのに猫に肩入れしてしまってとても疲れた。
我が家ではペット禁止の物件なので猫は飼えない。近所の猫と遊ぶに止めているけどやっぱり猫は可愛いなと思う。そのため、フェリシモ猫部で猫ターバンやら猫のマスキングテープやらを購入した。アプリのねこあつめもやってるし、axes femmeの猫ワンピースも買った。最近の猫ブームに乗っていると言われればそれまでなんだけど、猫グッズが増えるのは実際に猫を飼えないからいいのかなと思うこともある。もっとも猫を飼うのは大変だと思うけどね。
覚書
道化的海外旅行のまとめ。箇条書きで。
【持ち物】
・下着。1週間以下だったら滞在日数分、それ以上は一週間分で石鹸を持って行く。下洗いするだけでも気分が楽。
・着替え。気温によって羽織物を入れたりストールを入れたり。
・ビニール袋。帰国して洗濯する物を入れられるし、包装されていないお土産を入れることもできる。
・雨具。折り畳みぐらいでいいかな。
・お財布。日本円用と現地用の2種類。現地用は小銭が入ればいい。
・パスポート入れ。首からぶら下げるタイプでも腹巻タイプでも。街歩き用バッグには絶対に入れない。
・常備薬。私は持病があるので仕方ないけど、無い人も目薬と頭痛薬ぐらいはあってもいいと思う。女性は生理用品も必要かと。
・千代紙。百均で売ってる安くてど派手なやつでいい。ちょっとしたメモもできるし、鶴とかを折ってあげると喜ばれる。もちろん喜ばない人もいる。
・靴。ホテルのレストランやコンサートに行くならそれ用に必要。靴の中にいろいろと入るので場所を取るけど意外と便利。
・ティッシュ。海外のティッシュは日本のより固いので鼻炎の人は日本のティッシュじゃないとすぐ鼻が赤くなる。トイレットペーパーが無い所もあるのでぜひ持って行きたい。
・カメラ。携帯でもよし。ただし、国によっては盗まれるしカメラや携帯欲しさに殺される危険性もあるので注意。
・充電器。日本と電圧が違う場合は変圧器も。
・歯ブラシ。ホテルに無いこともある。
・パジャマ。ホテルに無いこともある。
【注意事項】
・成田空港にもスリはいる。
・飛行機は時々遅れるしゲートも変わる。案内はよく見よう。
・最悪忘れたものは空港で買える。ただし、飛行機の中での読書は意外とできないのでお勧めしない。読書灯もあるけど思ったより明るくて周りの迷惑になることも。
・小銭は両替できないので帰国時は使い切るか、募金する。次がある場合は持っていても良いけど通貨が変わることがあるので注意。
・現金を持ち歩くよりはカードの方がいい。
・教会は意外とスリが多い。薄暗いし人がたくさんいるしすぐに懺悔ができるから。
・ロマや物乞いの人から物を貰ってはダメ。ぼったくられる。
・最終手段は日本語でジェスチャーを交えて話す。下手に英語や現地の言葉より通じる可能性が高い。取り敢えず伝えようとする気持ちが大事。
・車のマナーは多分日本が世界一良い。青信号でも油断しない。
・お店で物を買ったらお礼を言う。言わなくてもいいけど気持ちの問題?
・子供の頭をむやみに触らない。特に仏教国。
・電車の中で寝ない。奇妙に映るらしいし、安全面も考慮して。2人以上いる場合は誰かが起きていること。
・警察官といっても安易に信用しない。偽物の可能性もある。
・分からなかったら分かるまで聞く。沈黙=理解した、とみなされる。
取り敢えずこんなものかな?
すごい初歩の初歩だけど。